[写真]阪大など、学習能力の発達に関わるタンパク質を発見(2)
2014年8月31日 22:12
αキメリンの多様なノックアウトマウスを作製して、おとなのマウスでの学習能力をシステマティックに解析した。その結果、こどもの時期から海馬などでα2型のαキメリン(α2キメリン)をノックアウトすれば、おとなになってからの学習能力(文脈型学習の成績)がよくなることがわかった。一方、α1型(α1キメリン)をノックアウトしたり、おとなになってからα2キメリンをノックアウトしても学習能力の向上はみられなかった。この行動実験では、学習能力が高ければ「すくみ反応」が高くなる(大阪大学の発表資料より)
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