IT・サイエンス

RSS

[写真]理研、幹細胞が多能性を持つ仕組みの解明へ前進（2）

2014年4月30日 17:58

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
NASTの機能阻害により発現が抑制された多能性マーカー遺伝子

NASTの機能阻害により発現が抑制された多能性マーカー遺伝子

この写真の記事を読む

この記事の他の写真

  • CAGE法で決定したRNA配列を既知のレトロトランスポゾンと比較し、分類したグラフ。
  • NASTの機能阻害により発現が抑制された多能性マーカー遺伝子
  • 哺乳類の進化において、レトロウイルスの感染とレトロトランスポゾンの活発な転移がしばしば生じたと考えられている。現存生物には、その残骸がゲノムの広範囲にわたって存在しており、その一部はタンパク質をコードしないncRNAとして発現している。その中でもNASTsは、幹細胞の性質の制御に関わっている可能性がある。

「サイエンス」の写真ニュース