[写真]東大・東北大、グラフェン内の“質量ゼロ”電子の存在を確認

2014年4月28日 20:49

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(左)今回の研究で行われた時間・角度分解光電子分光測定の様子。ポンプ光により光誘起現象を引き起こし、その電子状態変化をプローブ光によってリアルタイムで追跡する。(右)光電子スペクトルの時間変化。細線で示す実験データは太線で示すグラフェンの“質量ゼロ”電子のモデルと良く再現できることが分かった。挿入図は運動量(kx,ky)に対する電子のエネルギー(E)依存性であり、円錐の形が“質量ゼロ”に対応する。

(左)今回の研究で行われた時間・角度分解光電子分光測定の様子。ポンプ光により光誘起現象を引き起こし、その電子状態変化をプローブ光によってリアルタイムで追跡する。(右)光電子スペクトルの時間変化。細線で示す実験データは太線で示すグラフェンの“質量ゼロ”電子のモデルと良く再現できることが分かった。挿入図は運動量(kx,ky)に対する電子のエネルギー(E)依存性であり、円錐の形が“質量ゼロ”に対応する。

この写真の記事を読む