林幹雄経済産業大臣は原発の再稼働について11日のNHK番組で「安全が何より最優先」としたうえで「世界最高水準の原子力規制委員会の基準に適合すれば再稼働を進めていくというのが政府方針だが、何より、国民や地元の理解を得ることが大事なので、粘り強く、丁寧に説明しながら取り組むことが必要だ」と丁寧に説明していく姿勢を強調した。
10/12 11:00
安倍晋三総理は6日開かれた原子力防災会議で、原発事故について「東京電力福島第一原発事故から4年半が経過した今もなお、原子力の利用に対する国民の懸念は払拭できていない」と国民が原発に対し懸念を有するとの認識を示しながら、原子力規制委員会の新規制基準適合原発は「再稼働を進める」と再稼働優先姿勢をうかがわせた。
10/07 12:36
安倍晋三総理は5日、日仏原子力協力に関するハイレベル対話に出席し「地下資源の少ない両国にとって、安全保障上、原子力は重要なエネルギー源」と原子力エネルギーに対する総理の姿勢をうかがわせた。
10/06 11:13
菅直人元総理は原発の安全性について、25日、「航空機の突入について欧米では格納容器を二重にし、被害を抑えることにしているが、日本では九州電力川内原発など既設の原発はもとより、建設中の原発を含めて、そうした安全策はとられていない。
08/26 10:28
原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日の参院予算委員会で、九州電力川内原発への火山噴火による影響や危険について、社民党の福島みずほ副党首の質問に答え「周辺の火山についてすべて調査した」とし「この原子炉運転中に影響が及ぶようなことはない」と答えた。
08/25 10:38
菅直人元総理は、原発について「安全基準をヨーロッパ基準にすれば、コストが高くなり、経済的にうまくいくとは思えない」と22日、ブログで発信した。
08/22 18:35
11日に、国内の原子力発電所として1年11ヶ月ぶりに再稼働をはたした、鹿児島県にある九州電力の川内原子力発電所1号機だが、九州電力は14日に同機の送電と発電を開始したとの発表を行った。
08/18 11:08
生活の党の小沢一郎代表は九州電力川内原発1号機の再稼働に「国民の半数以上が原発の再稼働に反対する中、科学的・技術的な見地からも、経済的・コスト的見地からも、国民の心情を推し量っても、原発再稼働を強行したことを非常に遺憾」と談話を発表した。
08/12 13:08
政府の経済財政諮問会議の民間議員で、原発の早期再稼働を訴えてきた日本経済団体連合会の榊原定征会長は、九州電力川内原発1号機の再稼働について、11日、「安全性の確認と地元の理解が得られ、原子炉が起動し、再稼働への大きな一歩が踏み出されたことを歓迎する」とのコメントを発表した。
08/11 21:13
菅直人元総理は8日、九州電力川内原発の1号機再稼働は原発から30キロ圏内の自治体のすべての同意を取り付けていない中での再稼働になるため、再稼働すれば原子力災害対策特別措置法に明らかに違反することになるとブログ発進した。
08/09 23:26
東京電力は2日、福島第一原発の廃炉に向けた取り組みの一環で、さきに水素爆発で3号機の燃料プール内に落下していた約20トンの重さの燃料交換機の撤去作業を無事に終えたと発表した。
08/03 16:41
生活の党の山本太郎共同代表は2日のNHK番組で、政府が先頭に立ってやると言った東京電力福島第一原発の廃炉に向けての作業で、水素爆発によって3号機の使用済み燃料に落下した燃料交換機(燃料取扱機)の引き上げ作業について、「現在(2日)、引き上げ作業が行われているが、プールには566本の燃料が入っている。
08/02 19:53
田中俊一原子力規制委員会委員長は29日の参院安保特別委員会で、原発が弾道ミサイル攻撃を受けた時の放射性物質の放出を想定しているか、その影響について質され「航空機の衝突を含め、原発が大規模に損壊した場合の対処策は原発施設設置者に求めているが、弾道ミサイルが直撃したときの対策は求めていない」と答え、核施設であるにも関わらず、危機管理に大問題のあることが浮き彫りになった。
07/30 10:53