『ゴーストリコン ワイルドランズ』大型無料アップデート配信、PS5で4K/60fps対応し新ミッションも追加

2026年8月7日 17:30

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記事提供元:Tech Times

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『ゴーストリコン ワイルドランズ』の大型無料アップデート「Last Rites」が配信開始された。PS5、Xbox Series X|S、PCでは4K解像度と60fps表示に対応し、新たなストーリーミッションや幅広いカスタマイズ機能も追加される。日本向けPlayStation Storeでは8月10日まで無料プレイが実施されている。

■ネイティブ再構築が単なるパッチと異なる理由

公開前に一時掲載された海外PlayStation Storeの情報では、PS5向けネイティブ版やDualSenseの機能に関する記述が報じられていた。しかし、正式発表後の日本向けPlayStation Storeでは、本作は引き続きPS4版として掲載されており、PS5では後方互換機能を通じてプレイする形となっている。

今回正式に確認されているのは、PS5およびPS5 Proにおける4K解像度と60fps表示への対応、遠景描画の改善、ライティングと影表現の強化、操作への応答性や全体的なパフォーマンスの改善だ。Xbox Series X|SとWindows PCも、60fps表示と映像表現の強化に対応する。

一方、正式発表や日本向けPlayStation Storeの商品ページには、DualSenseのハプティックフィードバック、アダプティブトリガー、Tempest 3Dオーディオ、PS5専用SSD向けロード処理についての明記はない。このため、公開前の情報を基に、これらの機能が実装されたと断定することはできない。

■アップグレードの提供内容

Ubisoftの正式発表によると、無料アップデート「Last Rites」では、映像とパフォーマンスの強化に加えて、新たなストーリーミッション、各種カスタマイズ機能、過去に配信された「プレデター」イベントの復活などが実施される。

・4K解像度および60fps:PS5、Xbox Series X|S、Windows PCでは、4K解像度に対応した映像と60fpsでのゲームプレイを利用できる。遠景描画、ライティング、影表現も改善される。
・ゲームプレイ設定:敵の火力、敵の体力、敵の知覚、乗り物の耐久性、体力回復までの時間などを個別に調整できる。
・ゴーストパラメーター:リロード方式、装備できるメイン武器の数、復活に関する設定などを変更できる。
・HUD設定:インタラクト可能なオブジェクトの表示や、投擲アイテムの軌道表示などを切り替えられる。
・ワールドおよびセッション設定:時間帯、天候、フレンドリーファイアなどをホストが設定し、セッション全体に適用できる。
・ストーリーミッション「Last Rites」:狂信的なカルト集団「Los Penitentes」が支配する地域を舞台に、ゴースト部隊がカルトの指導者「ラ・ジョローナ」を追跡する。単独完結型のミッションで、メインメニューから直接開始できる。
・「プレデター」イベントの復活:過去に配信されたミッション「The Jungle Moved」が復活し、カイマネス州で再びプレデターと戦える。
・コスメティックコンテンツ:「ナイトフォール・プロトコルパック」と「コールドアイパック」が用意され、それぞれキャラクター、アクセサリー、武器などを収録する。

このほか、難易度や没入感を細かく調整するための機能、過去のモード報酬やコスメティックアイテムに関する変更も盛り込まれている。

■入手方法と期限

『ゴーストリコン ワイルドランズ』を所有している場合、対応プラットフォームで無料アップデート「Last Rites」を適用できる。日本向けPlayStation StoreではPS4版として提供されており、PS5では後方互換機能を利用してプレイする。

日本向けPlayStation Storeでは、8月7日から8月10日まで無料試用版を利用できる。期間中のセーブデータは、その後に製品版を購入した場合にも引き継がれる。Ubisoftの25周年記念キャンペーン全体では、期間がUTC基準で8月6日から10日までと案内されている。

日本向けPlayStation Storeでは、通常価格7040円のPS4版が80%オフの1408円で販売されており、セール期間は日本時間8月12日までとなっている。海外向け記事に記載されていた4.99ドルという価格や90%割引は、日本向けPlayStation Storeには適用されない。

日本のXbox Storeでは通常価格7050円のところ、90%オフの705円で販売されている。また、Xbox Game Pass PremiumおよびUltimateの対象にも含まれる。

PC版はSteamおよびUbisoft Storeで通常価格6600円から95%オフの330円となっており、セールは8月17日まで実施される。ストアやプラットフォームによって価格と終了日が異なるため、購入時には各商品ページで最新情報を確認する必要がある。

さらに、PlayStationではPlayStation Plus エクストラおよびUbisoft+ Classicsのゲームカタログに含まれている。オンライン協力プレイには、各プラットフォームで対応するオンラインサービスへの加入が必要だ。

■今プレイする価値はあるか

2017年3月の発売当時、本作の評価は賛否両論だった。Push Squareは発売時に10点中6点と評価し、野心的な規模である一方で明確なアイデンティティに欠けると指摘していた。しかし、本作は発売後も長期間にわたってプレイヤーを維持し、Ubisoftが2018年に公表した数字では販売本数が1000万本を超えている。

高地の塩原からジャングルまで、多様な環境を持つボリビアのオープンワールドは現在でも本作の大きな特徴だ。ソロプレイに加え、最大4人でのオンライン協力プレイにも対応している。

今回のアップデートでは、PS5などでの4K解像度と60fps表示だけでなく、敵の強さ、武器制限、天候、HUDなどを細かく設定できるようになった。新ミッションや「プレデター」イベントの復活も含まれるため、既存プレイヤーが再プレイする理由としても十分な内容となっている。

■なぜ今Ubisoftはアップデートを行うのか

今回のアップデートは、「ゴーストリコン」シリーズ25周年を記念して配信されたものだ。初代『ゴーストリコン』は2001年に発売され、2026年8月6日にシリーズ25周年を迎えた。

Ubisoftはこれまでにも、過去の作品に対して現行機向けのパフォーマンス改善を実施してきた。今回の「Last Rites」では、単なる解像度やフレームレートの改善にとどまらず、ストーリーミッション、プレイ設定、UI設定、復活イベント、コスメティックコンテンツなどがまとめて追加されている。

また、新規プレイヤー向けには「ディフィニティブエディション」が販売されている。ゲーム本編、Season Pass、Year 2 Pass、クイックスタートパック、デラックスパックに加え、「ナイトフォール・プロトコルパック」と「コールドアイパック」を収録する。

25周年記念キャンペーンでは、『ゴーストリコン ワイルドランズ』と『ゴーストリコン ブレイクポイント』の期間限定無料プレイも実施される。さらに、PC版『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』が8月13日までUbisoft Connectで無料配布されている。

■Game Boostとの違い

今回の対応は、PS5の一般的な「Game Boost」機能だけによるものではなく、『ゴーストリコン ワイルドランズ』向けに配信された無料タイトルアップデートによって実現している。

Game Boostは、PS5で後方互換対応のPS4ゲームを動作させた際に、フレームレートの安定やロード時間の短縮などが得られる場合がある仕組みだ。ただし、対応内容はゲームごとに異なる。

「Last Rites」ではUbisoftがPS5およびPS5 Proでの4K解像度と60fps表示を正式に案内しているほか、遠景描画、ライティング、影表現も改善される。ゲームプレイや難易度、環境、UIに関する新しい設定も、今回のアップデートによって追加されたものだ。

ただし、日本向けPlayStation Storeでは本作がPS4版として掲載されているため、「個別にコンパイルされたPS5ネイティブ版」と断定するのは適切ではない。また、DualSenseの専用機能についても正式発表では確認できない。

■次期「ゴーストリコン」について

「ゴーストリコン25周年記念ショーケース」は、2026年8月7日午前1時に日本向けの配信開始時刻を迎え、すでに終了している。イベントでは、Ubisoftが次回作となる新たな「ゴーストリコン」を開発していることを正式に明らかにした。

同社はあわせて、「Ghost Recon Insider Program」の参加受付を開始した。このプログラムでは、参加者が次回作のクローズドテストに早期参加し、ゲームバランス、最適化、各種機能の調整に向けたフィードバックを提供できる。

Ubisoftによると、次回作では戦術的なアクション、大規模な作戦、信頼性を重視したミリタリーストーリー、ゴースト部隊といったシリーズの特徴を維持しながら、新鮮な体験を目指すという。

一方、正式なタイトル、発売日、対応プラットフォーム、ゲームエンジン、舞台、視点などは発表されていない。報道で使われている「Project OVR」というコードネームや、一人称視点、アジアを舞台とする設定、Unreal Engine 5の採用、2026年11月頃のベータ移行といった内容は、引き続き未確認情報として扱う必要がある。

イベントでは開発現場やモーションキャプチャーの様子がわずかに紹介されたものの、正式なゲームプレイ映像やタイトルロゴは公開されなかった。そのため、現時点で確定しているのは、次回作が開発中であり、Insider Programを通じたテスト準備が進められていることまでだ。

■注目ポイントQ&A

●PS5向けアップデートは本当に無料ですか?

はい。『ゴーストリコン ワイルドランズ』の所有者は、無料タイトルアップデート「Last Rites」を利用できます。日本向けPlayStation StoreではPS4版として掲載されており、PS5では後方互換機能を通じて4K解像度と60fps表示に対応します。新ミッションやカスタマイズ機能も無料アップデートに含まれます。

●DualSenseアップグレードで具体的に何が追加されますか?なぜこれまでPS5で利用できなかったのですか?

正式発表および日本向けPlayStation Storeでは、DualSenseのハプティックフィードバックやアダプティブトリガーへの対応は確認できません。公開前の海外ストア情報を基に対応が報じられましたが、現時点で正式に確認できるPS5向けの強化内容は、4K解像度、60fps表示、遠景描画、ライティング、影表現などです。

●無料で入手するために8月10日までにすべきことはありますか?

8月10日まで実施されているのは期間限定の無料プレイです。期間中はゲームを購入せずにプレイでき、セーブデータは後から製品版を購入した場合にも引き継がれます。無料アップデート「Last Rites」自体は期間限定ではなく、ゲーム所有者向けに提供されています。日本向けPlayStation Storeのセール価格は1408円で、海外記事に記載された4.99ドルとは異なります。

●記念ショーケースで次期「ゴーストリコン」は発表されましたか?

Ubisoftは、次回作となる新たな「ゴーストリコン」を開発中であることを正式に発表し、「Ghost Recon Insider Program」の受付を開始しました。ただし、正式タイトル、発売日、対応機種、視点、舞台などは発表されていません。「Project OVR」や一人称視点といった情報は、現時点では報道に基づく未確認情報です。

元記事: Ghost Recon Wildlands PS5 Rebuild Unlocks DualSense Features Blocked Since Launch

※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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