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『葬送のフリーレン』フィルムコンサート2026が横浜で開催 東京フィルが第1期・第2期の楽曲を生演奏

(Crunchyroll.com)[写真拡大]
『葬送のフリーレン』フィルムコンサート2026が2026年8月1日、神奈川県のパシフィコ横浜 国立大ホールで開催された。公演は昼と夜の2回行われ、栗田博文が指揮、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当。劇伴を手掛けるEvan Callと、第1期・第2期のエンディングテーマを担当したmiletもスペシャルゲストとして出演した。
本公演では、アニメ『葬送のフリーレン』第1期・第2期の映像をスクリーンに映しながら、作品を彩った劇伴をオーケストラが生演奏した。公式プレイリストによると、本編は「Journey of a Lifetime ~ Frieren Main Theme」で幕を開け、「Zoltraak」「Frieren the Slayer」「Beyond the Journey's End」など第1期の楽曲に加え、「The Journey Continues」「Memories - Wayfarers of Time」「Hero of the South」「The Golden Land」など第2期の楽曲を含む31曲で構成された。
名称は「フィルムコンサート」だが、アニメ第1期・第2期の全話を最初から最後まで上映し、その全劇伴を完全同期で演奏した公演ではない。複数の楽曲と、それぞれに対応するアニメ映像を組み合わせ、シリーズの物語と音楽を振り返るコンサートとして構成された。第1期だけでもEvan Callは72曲以上を制作しているため、「両シーズンの劇伴を全編演奏した」とする表現は適切ではない。
公演ではEvan Callとmiletによるトークも行われたほか、フリーレン役の種﨑敦美、ヒンメル役の岡本信彦からのビデオメッセージも上映された。miletは第1期エンディングテーマ「Anytime Anywhere」と、第2期エンディングテーマ「The Story of Us」をオーケストラの演奏とともに披露した。
「The Story of Us」は、miletが第2期のために書き下ろした楽曲で、Evan Callが編曲を担当した。miletは発表時の公式コメントで、前へ進むとき、立ち止まるとき、振り返るときのすべてに意味があり、さまざまな瞬間を守る「お守り」のような曲になってほしいとの思いを語っている。
Evan Callによる『葬送のフリーレン』の音楽は、オーケストラにケルティック音楽や古楽器、民族楽器の音色を組み合わせた点が特徴だ。Callは国内インタビューで、自身がブルーグラスやフォーク音楽を通じてケルティック音楽に関心を持ったことや、作品では「冒険らしさ」「懐かしさ」「素朴さ」を表現することを意識したと説明している。第1期のオーケストラ部分は主にハンガリー・ブダペストで収録された。
アンコールでは「Lift My Head From Shadow」「Seeds of the Past Bear Today's Fruit」「Stories Yet Untold」「Reflections」「The Winding Road」「Old Man Voll」「Journey of a Lifetime - Main Theme」の7曲によるメドレーが披露された。観覧者の記録によると、アンコールではEvan Call自身が指揮を執り、写真・動画撮影も許可された。
今回の公演は、2024年8月21日に同じパシフィコ横浜 国立大ホールで開催された「『葬送のフリーレン』オーケストラコンサート」に続く大型音楽イベントとなった。2024年公演は約4000人を集めて満員となり、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏に加え、Evan Callとmiletも出演していた。
2026年公演のチケット料金は、S席1万3000円、A席1万2000円、見切れS席1万1000円、見切れA席1万円。全席種に、公演キービジュアルを使用した「レイヤードアクリルブロック」が特典として付属した。サイズは約100×75ミリ、厚さ10ミリで、キービジュアルには正装したフリーレン、フェルン、シュタルクが、それぞれ楽器を手にする姿が描かれている。
公式サイトでは横浜公演終了後にプレイリストが公開され、SpotifyとApple Musicでも公演曲を聴けるようになった。特設サイトには横浜公演に加えて大阪公演および海外公演の案内項目も設けられている。
■アニメ第3期は2027年10月放送予定
テレビアニメ『葬送のフリーレン』第2期は2026年1月16日に放送を開始し、全10話で構成された。最終話は3月27日に放送され、その放送に合わせて第3期「黄金郷編」が2027年10月から日本テレビ系で放送されることが発表された。
「黄金郷編」は原作コミックス第9巻収録の第81話から始まり、「最後にして最強の七崩賢」と称される黄金郷のマハトとフリーレンたちの対峙が描かれる。現時点では、第3期が原作の何話までを映像化するか、放送話数やクール数は公式発表されていない。
2026年7月4日に米国ロサンゼルスで開かれたAnime Expo 2026のパネルでは、北川朋哉監督、原科大樹副監督、斎藤圭一郎監督協力、シリーズ構成の鈴木智尋、キャラクターデザインの小嶋慶祐と高瀬丸、コンセプトアートの吉岡誠子、音楽のEvan Callら主要スタッフの続投が発表された。第3期は現在制作中とされている。
元記事: Frieren Film Concert 2026: Tokyo Philharmonic Made Evan Call’s Score Irreversible
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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