トヨタが愛知県のToyota Technical Center Shimoyama 現場公開

2026年5月7日 13:33

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(写真:トヨタ発表資料より)

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  • (写真:トヨタ発表資料より)

  トヨタ自動車は7日、愛知県のToyota Technical Center Shimoyama現場公開およびLEXUS TZのワールドプレミアを実施した。新型「LEXUS TZ」を世界初公開し、電動ラグジュアリーSUVとして、新たなライフスタイル価値を提案する。

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 発表会にはChief Branding Officerのサイモン・ハンフリーズ氏が登壇した。TZについて「妥協のないクルマ」であり、「Discover Limitless」を体現するモデルと説明した。

■3列シートの電動SUV


 TZはBEV専用構造を採用した3列シートSUVだ。ロングホイールベースにより、広い室内空間と高い空力性能を両立した。

 外観は流れるようなシルエットと力強いスタンスを特徴とする。室内はラウンジのような空間とし、全席で上質な移動体験を提供する。

■静粛性と走行性能を追求


 TZは高剛性ボディと電動パワートレインにより、高い静粛性を実現した。高速走行時でも3列すべてで自然に会話できる空間を目指したという。

 また、LFAのV10サウンドに着想を得た演出機能も搭載する。リアコンフォートモードや後輪操舵などを統合制御し、大型SUVながら軽快な走行性能を追求した。

■BEVの新たな価値提案


 TZは家庭用電源としても活用可能な「動く蓄電池」としての機能も備える。スマートフォン約7000台分に相当する電力を蓄えられるという。

 加えて、最大3500ポンドのトーイング能力を確保した。0〜100km/h加速は約5.2秒とし、北米ではNACS充電ネットワークにも対応する。

■下山から未来を発信


 会場となったToyota Technical Center Shimoyamaは、レクサスとGRブランドの開発拠点だ。車両開発だけでなく、モビリティの未来を探求する“現場”として位置付けられている。

 世界的に電動SUV市場の競争が激化する中、各社は性能や航続距離だけでなく、空間価値やライフスタイル提案を強化している。レクサスもTZを通じ、新たなラグジュアリー像の構築を進める。

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