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大塚ホールディングス、大塚製薬が米トランセンド社を買収、最大12億2500万ドルで精神領域強化
■OAI社通じSPC合併方式で取得、2026年度第2四半期中に完了予定
大塚ホールディングス<4578>(東証プライム)は3月27日、大塚製薬を通じて米Transcend Therapeutics社の完全子会社化を決定し、買収契約を締結したと発表した。同買収は大塚製薬の100%子会社である大塚アメリカInc.(OAI社)傘下の特別目的会社を用いた合併方式で実施される。既存株主には現金対価が支払われ、2026年度第2四半期中の完了を見込む。
買収価額は完了時に7億米ドルを支払うほか、売上高に応じたアーンアウトとして最大5.25億米ドルを追加支払う可能性がある。取得株式数は普通株式20,098,381株、優先株式11,581,923株の合計31,680,304株で、取得後の議決権所有割合は100%となる。トランセンド社は医薬品の研究開発を手掛ける米国企業で、近年は営業損失が続くものの開発パイプラインの強化が期待される。
同社は1970年代から精神・神経領域に注力し、統合失調症や双極性障害、うつ病、PTSDなどの治療薬開発を推進してきた。今回の買収により、既存品と作用機序の異なる開発品「TSND-201」を獲得し、同領域のポートフォリオ拡充を図る。特に米国で有病者数が多いPTSDに対し、効果と安全性が科学的に裏付けられた新たな治療選択肢の提供を目指し、グローバルでの研究開発体制を一段と強化する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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