アイ・ピー・エス、フィリピンでフィンテック子会社設立へ、通信基盤活用し金融分野に参入

2026年3月23日 06:59

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■InfiniVAN傘下に新会社設立、デジタル金融インフラ構築を加速

 アイ・ピー・エス(IPS)<4390>(東証プライム)は3月19日、フィリピンにおけるフィンテック事業推進を目的に、連結子会社InfiniVAN, Inc.の100%子会社として「Centimo Ventures Inc.」を設立することを決議したと発表した。設立は2026年3月を予定しており、電子決済やデジタル金融基盤の開発を担う。

 同社はこれまで、フィリピン国内の光ファイバーネットワークや国際海底ケーブル整備を通じて通信インフラを構築してきた。近年はデジタル経済の拡大に伴い、クロスボーダー取引やクラウド・AIサービスの普及を背景に、ブロックチェーンを活用したデジタル金融インフラの需要が拡大している。これを受け、通信インフラの知見を活用し、金融分野への事業領域拡張を図る。

 新会社はフィリピン・タギッグ市に設立し、資本金は100百万フィリピンペソ(約2億6800万円)。電子決済システムやデジタル金融プラットフォームの開発、金融取引の処理・清算、データ分析などを展開する。通信ネットワークと金融サービスの融合により付加価値を高め、中長期的な成長を目指す。なお、本件が2026年3月期の連結業績に与える影響は軽微と見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】IPO株にリベンジ相場の兆し、66社の希少性が投資家心理を刺激(2025/12/22)
【株式市場特集】円高メリット株に再注目、出遅れ紙・パ株に掉尾の一振(2025/12/15)
【株式市場特集】金先物高騰で「ジパング」再生、産金・都市鉱山・リユース株に年末ラリーの主役(2025/12/8)
京都ヒューマノイドアソシエーションに3社が新規参画、純国産ヒューマノイドロボット開発の体制を強化(2025/12/3)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事