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平田機工、北米顧客から約80億円の大型受注、内燃系自動車用トランスミッション組立設備
■熊本東・七城工場を中心に生産、業績への貢献見込む
平田機工<6258>(東証プライム)は12月11日、北米の顧客より内燃系自動車のトランスミッション組立設備(合計約80億円)の大型受注を発表した。同社は自動車や半導体など多様な産業分野に向けた生産設備の製造・販売をグローバルに展開しており、自動車関連では内燃系自動車や電気自動車(EV)などの需要に柔軟に対応できる生産能力と多数の納入実績を持つ。今回の受注は、顧客から同社の組立に関する技術力や生産性向上に向けた提案力が評価された結果だとしている。
受注した設備は北米向けであり、受注金額はHirataグループ合計で約80億円となる。生産拠点については、熊本県熊本市の熊本東工場および熊本県菊池市の七城工場を中心に生産を実施する計画である。なお、顧客名は守秘義務に基づき非開示。同顧客と同社の間に開示すべき資本関係や人的関係はなく、関連当事者間取引にも該当しない。
同受注に係る売上は、工事の進捗に応じて今期および来期以降に順次計上される予定であり、同社の業績に寄与する見込みである。同社は今後も幅広い領域で顧客のあらゆるニーズに対応していく方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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