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エアトリ、旅行情報大手ベンチャーリパブリックを子会社化、「トラベルjp」で22事業目拡大
■「トラベルjp」取得でポータルサイト事業参入、経済圏戦略を強化
エアトリ<6191>(東証プライム)11月28日、国内最大級の旅行情報サイト「トラベルjp」を運営するベンチャーリパブリック(本社:東京都中央区)の株式を取得し、同社を連結子会社化すると発表した。株式譲渡契約の締結により、エアトリは22番目の新規事業となる「ポータルサイト事業」を開始し、事業ポートフォリオ戦略「エアトリ経済圏」の拡大を進める。
ベンチャーリパブリックは、2001年創業以来オンライントラベル分野に注力し、ユーザーの旅行計画に必要な情報を総合的に提供する「トラベルjp」を運営する。格安航空券や国内外ツアー、ホテルの横断検索に対応し、専門家による旅行ガイドコンテンツも強みとする企業で、2008年にはヘラクレス市場への上場実績を持つ。エアトリは同社の参画により、旅行情報発信領域を取り込むとともに、自社が保有する旅行事業資源や顧客基盤との連携を加速させる。
今回の子会社化によってエアトリは、旅行メディアと自社の旅行販売・周辺事業を結び付け、シナジー創出によるサービス強化と事業拡大を図る方針である。業績への影響は現時点で軽微と見込むが、今後変動が生じた場合は適時開示するとしている。エアトリグループは「エアトリ経済圏」の深化を通じ、さらなる成長を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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