南アフリカランド円今週の予想(11月11日)サンワード証券の陳氏 (山崎みほ)

2024年11月13日 17:36

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記事提供元:フィスコ

*17:36JST 南アフリカランド円今週の予想(11月11日)サンワード証券の陳氏 (山崎みほ)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週の南アフリカランド円について、『順調な経済回復を受けて押し目買いが継続しよう』と述べています。

続けて、『10月も南アフリカ経済は好調だった。インフレ圧力はさらに低下しているようだ。市場調査では、政治的安定や電力供給の改善を主因に52%が来年にかけて生産が増加すると予想した。利下げを受けて景気回復と個人消費が回復している。また、電力不足が解消されたことで経済の活性化が強まっている』と伝えています。

次に、『南アフリカ政府は30日に発表した中期予算方針で、今後3年間に財政赤字と債務が拡大するとの見通しを示した。電力供給の改善により、経済成長の見通しは明るくなったとしている』と伝え、『5月の総選挙で与党アフリカ民族会議(ANC)が過半数割れとなり、6月に連立政権を樹立後で初めての予算方針となる。本年度(2024年4月―25年3月)の連結財政赤字は対国内総生産(GDP)比率が5.0%と、2月に予想した4.5%より大きくなるとした。来年度の見通しは4.3%で、やはり前回予想の3.7%から拡大した』と解説しています。

また、『政府は、特に燃料税と輸入品の付加価値税の徴収が減り、税収が打撃を被ると説明。総債務の対国内総生産(GDP)比率は来年度にわずかに上昇して75.5%になると予想した。2024年の経済成長率見通しは1.1%とし、2月予想の1.2%から下方修正。25年は1.7%と、今年2月予想の1.6%から上方修正した。南アは10年以上にわたり、国営電力会社エスコムの停電などによって経済成長が圧迫されてきた。財務省は、エスコムが計画停電を中止したことや、連立内閣樹立を受けた投資家信頼感の改善により、中期的な成長見通しは改善していると説明した』と伝えています。

南アフリカランド円の今週のレンジについては、『8.45円~8.85円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月12日付「南アフリカランド円今週の予想(11月11日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ《CS》

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