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リクルートHDが上場来高値を更新、旅行誌「じゃらん」休刊、選択と集中などに期待
■業績は最高益基調で第2四半期の決算発表は11月11日の予定
リクルートHD(リクルートホールディングス)<6098>(東証プライム)は10月9日、再び一段高となり、4%高の9813円(348円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新、その後は売買交錯だが強い相場となっている。持株傘下の株式会社リクルートが8日付で「旅行情報誌『じゃらん』および『じゃらんムックシリーズ』を、2025年3月発行をもって休刊」と発表したことを受け、選択と集中・収益力向上への期待が強まったようだ。リクルートHDの業績は好調で、今期は各利益とも連続最高を更新する見込み。第2四半期の決算発表は2024年11月11日を予定している。
発表によると、「じゃらん」は35年間発行してきた。昨今のユーザー動向を含む社会の変化を受け止め、隔月誌『関東・東北じゃらん』『東海じゃらん』『関西・中国・四国じゃらん』『九州じゃらん』・臨時増刊号、およびじゃらんムックシリーズは2025年3月発行をもって休刊する。今後、旅行に関する情報発信および予約については、ウェブサイト・アプリの『じゃらんnet』に集約し、読者のライフスタイルに寄り添ったサービスのさらなる強化を進める。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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