個別銘柄戦略:ENEOSやイオンモールなどに注目

2024年10月9日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:ENEOSやイオンモールなどに注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは126.13ドル高の42,080.37、ナスダック総合指数は259.02pt高の18,182.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比415円高の39,375円。為替は1ドル=148.10-20円。今日の東京市場では、上期営業利益が33.8%増となったイオンFS<8570>、同じく9.9%増となったイオンモール<8905>、上期営業利益が4.8%増と第1四半期の5.2%減から増益に転じたイオンディライ<9787>、子会社のJX金属が新規上場申請を行たと発表したENEOS<5020>、インバウンド観光客向け旅行ブランド「Japan Destinations」をローンチし他と発表したビジョン<9416>、東証スタンダードでは、上期営業利益が53.0%増となった中本パックス<7811>、第1四半期営業利益が0.10億円と前年同期の0.15億円の赤字から黒字に転じたアイケイHD<2722>、日本全薬工業からゲノム編集ニワトリの飼育・継代等の業務を受託したと発表したコスモ・バイオ<3386>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が16.9%減となった三協立山<5932>、上期営業利益が5.2%減となったわらべ日洋<2918>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が66.2%減となった中北製作所<6496>、同じく11.7%減となった京進<4735>、24年9月期業績と配当見込みを下方修正した丸山製<6316>、25年2月期業績予想を下方修正したUSMH<3222>、ワールド<3612>が政投銀と共同出資するW&Dインベストメントデザインを通じ1株110円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したライトオン<7445>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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