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日経平均は1210円安、寄り後は下げ幅拡大
記事提供元:フィスコ
*09:15JST 日経平均は1210円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は1210円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が3.26%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.75%下落と、ダウ平均(1.51%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=145円50銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安水準となっていることが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、今週末8日に発表される8月の米雇用統計などで米利下げのペースを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均は小幅に下落したものの、38600円前後で押し目買いが入る展開だったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。《SK》
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