個別銘柄戦略:ネクソンやABCマートなどに注目

2024年9月4日 09:05

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:05JST 個別銘柄戦略:ネクソンやABCマートなどに注目
昨日3日の米株式市場でNYダウは626.15ドル安の40,936.93、ナスダック総合指数は577.33pt安の17,136.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比1,195円安の37,595円。為替は1ドル=145.40-50円。今日の東京市場では、営業利益が前期10.8%増・今期7.0%増予想と発表した内田洋行<8057>、株主還元方針を一部変更し24年12月期配当予想を上方修正したネクソン<3659>、8月の既存店売上高が11.0%増と7月の6.6%増から伸び率が拡大したABCマート<2670>、大手半導体商社から翻訳AI・文書解析AIを活用したアプリ開発を受注したと発表したニーズウェル<3992>、インドネシアでアマゾンウェブサービス(AWS)に関するビジネスを本格展開すると発表したTOKAI<3167>、東証スタンダードでは、 株主優待制度の変更(拡充)を発表したUSMH<3222>、スイスの3Brain社と「高密度微小電極アレイシステム」等の日本国内における独占販売代理店契約を締結したと発表したコスモ・バイオ<3386>、東京スター銀行とビジネスマッチング契約の締結で合意したと発表したディーエムソリュ<6549>、子会社のEAJ信託が八十二銀行と業務提携したと発表したエスクローAJ<6093>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が5.3%にとどまったダイサン<4750>、などは軟調な展開が想定される。《CS》

関連記事