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国内外の注目経済指標:米FOMC会合で政策金利は据え置きの公算
*14:36JST 国内外の注目経済指標:米FOMC会合で政策金利は据え置きの公算
12月11日-15日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。
■12日(火)午後10時30分発表予定
○(米)11月消費者物価コア指数-予想は前年比+4.0%
参考となる10月実績は前年比+4.0%。サービス、住居費の上昇率は鈍化しており、この傾向は11月も変わらないとみられている。そのため、11月のコアインフレ率は10月実績と同水準か若干下回る見込み。
■13日(水)午前8時50分発表予定
○(日)日銀短観10-12月期調査-予想は大企業製造業DIは10
エネルギー価格の下落を受けた交易条件の改善等が景況感の改善に寄与する見込み。加工業種でも半導体需要がやや回復しており、電気機械などが多少改善する見込み。
■13日(水)日本時間14日午前4時結果判明
○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合-予想は政策金利の据え置き
公表される最新見通しで利上げの終了が示される公算が大きいが、2%の物価目標へのコミットメントの弱まりや、早期利下げを示唆するようなメッセージが発出される可能性は低い。経済情勢の判断は、物価上昇率の着実な鈍化に伴って経済活動と雇用の伸びが緩やかに減速するとの見通しに沿った内容になりそうだ。
■14日(木)午後10時15分結果判明
○(欧)欧州中央銀行理事会-予想は政策金利の据え置き
市場参加者の間では来年4月に利下げが行われるとの見方が浮上している。欧州経済の減速は想定の範囲内だが、エネルギー価格は予想水準を下回る可能性があるため、物価上昇圧力は弱まると予想され、早期利下げの可能性を高める要因となる。
○その他の主な経済指標の発表予定
・12日(火):(英)11月失業率、
・13日(水):(英)10月鉱工業生産、(欧)10月ユーロ圏鉱工業生産、(米)11月生産者物価コア指数
・14日(木):(NZ)7-9月期国内総生産、(日)10月コア機械受注、(豪)11月失業率、スイス中央銀行政策金利発表、英中央銀行政策金利発表、(米)11月小売売上高
・15日(金):(中)11月小売売上高、(欧)ユーロ圏12月製造業PMI、(米)11月鉱工業生産、(米)12月サービス業PMI《FA》
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