14日のNY市場は大幅上昇

2023年11月15日 07:10

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34827.70;+489.83Nasdaq;14094.38;+326.64CME225;33210;+500(大証比)

[NY市場データ]

14日のNY市場は大幅上昇。ダウ平均は489.83ドル高の34,827.70ドル、ナスダックは326.64ポイント高の14,094.38で取引を終了した。10月消費者信頼感指数(CPI)が予想を下回ったため長期金利低下に連れて買われ、寄り付き後、上昇。その後、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測や来年の利下げ観測が一段と強まり、買いに拍車がかかった。金利先高観の後退でハイテクも買われ、ショートカバーを巻き込み相場をさらに押し上げ。終盤にかけて、相場は上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産の上昇が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比500円高の33,210円。ADR市場では、対東証比較(1ドル150.36円換算)で、三菱UFJ<8306>、野村HD<8604>、ルネサス<6723>、三井住友<8316>、マキタ<6586>、旭化成<3407>、三井物<8031>などが上昇し、ほぼ全面高。となった。《ST》

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