17日のNY市場はまちまち

2023年10月18日 06:48

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33997.65;+13.11Nasdaq;13533.75;-34.24CME225;32110;+70(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場はまちまち。ダウ平均は13.11ドル高の33,997.65ドル、ナスダックは34.24ポイント安の13,533.75で取引を終了した。9月小売売上高の伸びが予想を大幅に上回り強い消費が確認され、利上げ長期化懸念に寄り付き後、下落。その後、他の予想を上回る指標を受け、強い成長期待を受けた買いに転じた。ただ、2年債利回りが16年ぶり高水準になるなど長期金利の上昇に連れ売りが再開。終盤にかけて、ダウはかろうじてプラスを回復も、ナスダックは下げを消せず、まちまちで終了した。セクター別では銀行やエネルギーが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比70円高の32,110円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.78円円換算)で、AGC<5201>、住友電<5802>、ルネサス<6723>、SUBARU<7270>、三井トラスト<8309>、いすゞ<7202>などが下落した一方で、大成建<1801>、鹿島<1812>、野村HD<8604>、みずほFG<8411>、菱地所<8802>、三井物<8031>などは上昇し、全体はやや買い優勢となった。《ST》

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