羽田イノベーションシティが完成、11月にグランドオープンへ ホテルなど登場

2023年7月31日 16:35

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完成した羽田イノベーションシティ(鹿島建設発表資料より)

完成した羽田イノベーションシティ(鹿島建設発表資料より)[写真拡大]

  • 羽田イノベーションシティのエリアマップ。
  •  藤田医科大学東京 先端医療研究センター(B1~4F)のイメージ
  • ZONE A  ホテルメトロポリタン 羽田(5~10F)のイメージ
  • ZONE B  研究開発施設/オフィスのイメージ
  • ZONE C  terminal.0 HANEDA (2・3F)のイメージ
  • 先行オープンしている足湯スカイデッキ 足湯施設
  • 先行オープンしているInnovation Corridor

 羽田空港跡地第1ゾーンで整備が続いていた大規模複合施設「羽田イノベーションシティ」(東京都大田区羽田空港)が、完成した。大田区と連携して整備に当たってきた羽田みらい開発に参加する鹿島建設が明らかにしたもので、既に先行オープンした施設に加え、藤田医科大学東京先端医療研究センターや237室の「ホテルメトロポリタン羽田」などが新たに順次登場する。

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 羽田イノベーションシティは、羽田空港第3ターミナル近くに、東京モノレール・京浜急行の天空橋駅直結施設として整備された。羽田空港跡地第1ゾーン約16.5ヘクタールのうち、約6ヘクタールをAからLまで12のゾーンに分けて開発し、最後に残っていたA~Cの3ゾーンが完成した。総延べ床面積は約13万1,000平方メートルに及ぶ。

 ゾーンAに登場するのは、藤田医科大学東京先端医療研究センターとホテルメトロポリタン羽田。先端医療研究センターは再生医療やがんゲノム医療を提供するほか、高度な不妊治療、ITを用いたリハビリテーションなども展開する予定。ホテルメトロポリタン羽田は屋上展望デッキやレストラン、ジムを備え、10月17日に開業する。

 ゾーンBには、基準階面積が5,600平方メートルを超す研究開発施設・オフィスが誕生する。ゾーンCは、日本空港ビルデングが羽田空港の課題解決に異業種連携で取り組む研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」を、2024年1月に設置。参画企業が使用できるコワーキングスペースを設ける。

 羽田イノベーションシティは2020年、オフィスや企業研修施設、レストラン、足湯などが先行オープンした。その後、ライブホールや水素ステーションなどが登場し、D~Lの各エリアが営業している。

 羽田みらい開発は鹿島建設のほか、大和ハウス工業、野村不動産パートナーズ、京浜急行、空港施設、日本空港ビルデング、JR東日本、東京モノレール、富士フィルムの合計9社が出資している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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