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27日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;35282.72;+237.40Nasdaq;;14050.11;-77.17CME225;32505;-415(大証比)
[NY市場データ]
27日のNY市場は下落。ダウ平均は237.40ドル安の35,282.72ドル、ナスダックは77.17ポイント安の14,050.11で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派色を弱めたため金利高を警戒した売りが後退し寄り付き後、上昇。4-6月期の国内総生産(GDP)の伸びが予想外に加速したほか、週次失業保険申請件数も前回から予想外に減少し労働市場の強さが改めて証明されたため景気後退懸念が緩和し、一段高となった。しかし、一方で年内の追加利上げ観測も再燃し長期金利の上昇が警戒されて売りに転換。また、日本銀行が今週の金融政策決定会合で政策を修正するとの観測報道もグローバルな投資スタンスに対する警戒感を誘ったようで、終盤にかけ下げ幅を拡大した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比415円安の32505円。ADR市場では、対東証比較(1ドル139.43円換算)でソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>などが下落し、全体は売り優勢だった。《YN》
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