アルピーヌ、ル・マン100周年記念の特別仕様車「A110 R ル・マン」発売

　アルピーヌ・ジャポンは20日、ル・マン24時間レースが今年で100周年を迎えたことを記念した限定車、「アルピーヌ A110 R ル・マン」の受注を開始した。世界限定100台のみの生産となり、日本仕向けには6台しか販売されない貴重なモデルとなる。価格は2,000万円（消費税込）。なお、申込台数が販売台数をこえる場合は抽選となる。

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■アルピーヌ A110 R ル・マンの概要
　ベース車両はアルピーヌ A110 Rで、エクステリアカラーはブラン グラシエ。このエクステリアカラーに、ル・マンのシンボルカラーである青を取り入れたのが今回の限定車である。

■エクステリア
　エクステリアには、専用にデザインされたシャークフィンが付いたリアフードを装備。アルピーヌが特許を持つRoadおよびTrackの2段階車高調整機能がある、20段階減衰力調整機能付ダンパー「ユノディエール」を採用。

　DUQUEINE18インチカーボンホイール AEROCARBONや、フロントボンネット、ルーフなどにブルーストライプが入っており、ル・マンのロゴもあしらっている。

■インテリア
　インテリアは24H LE MANSロゴの入ったSABELT製フルカーボンモノコックバケットシートを採用。ル・マン24時間レースコース図が入ったマイクロファイバーサンバイザー、カーボン/ブルーエンブレム付ドアトリム、専用フロアマットなどを装備した。

　限定車ならではの大きなポイントは、専用プレートである。センターコンソールのUSBコネクタ上部に配置されており、「ALPINE A110 R」に24H LE MANSロゴ、そしてシリアルナンバーが刻印されている。（記事：キーパー・記事一覧を見る）