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ミシュラン、プレミアムコンフォートタイヤ「e・PRIMACY」に新サイズ追加
ミシュラン史上最高の低燃費性能を実現したプレミアムコンフォートタイヤ「MICHELIN e・PRIMACY」(画像:日本ミシュラン発表資料より)[写真拡大]
ミシュランは、プレミアムコンフォートタイヤ「MICHELIN e・PRIMACY(ミシュラン イー プライマシー)」に新サイズを追加し、7月27日より順次発売を開始する。サイズは14インチから16インチの計3サイズ、価格はオープンとなる。
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プレミアムコンフォートタイヤは、各タイヤメーカーのフラッグシップモデルで、タイヤメーカーが総力を挙げて開発したタイヤだ。乗り心地と静粛性に優れており、特にプレミアム志向が強いセダン向けのタイヤサイズが一般的だ。
ミシュランでは今回、14インチから16インチにタイヤサイズを拡大する。これにより、日産ノートePowerや日産サクラ等にも装着が可能となる。
イー プライマシーは、環境性能を考慮して開発され、転がり抵抗は「AAA」を達成。高い低燃費性能を実現させている。新技術の高弾性ゴムにより、シリカとのカップリングを改善。ゴムの変形によるエネルギーロスを抑えたことで、転がり抵抗を劇的に低減したという。
ミシュランから販売されるPRIMACY4に比べ、転がり抵抗は18.4%低減。優れた静粛性は、モーター走行時でも快適な環境を提供する。
走行するには安全性に関しては、偏摩耗と急激な排水性能の低下を抑え、安心した走行性能を持続させる。
クルマに乗って騒音で気になるのは、タイヤが発生するロードノイズだ。最近は静かなHV車やPHEV車、EV車が多くなり、特にロードノイズを気にする人が増えた。
イー プライマシーはその点でも注目を集めていたが、従来は軽自動車やコンパクトカーはサイズがなく、諦めるしかなかった。今回のサイズ追加で、186/60R16 86Hが7月から、165/55R15 79VXL、155/65R14 79HXLの2サイズが9月から順次発売される。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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