関連記事
レクサス、BEV専用モデル「RZ」発売 「UX」も一部改良
RZ450e(画像: LEXUS発表資料より)[写真拡大]
LEXUS(レクサス)は3月30日、EV専用の新型車「RZ」を発売した。同日にはEV「UX」の一部改良も発表している。
【こちらも】レクサス、NXを一部改良し受注再開
RZは、レクサスでは初のBEV専用車。BEV専用プラットフォーム(e-TNGA)をベースにしており、乗り心地やスペックの高さを期待できる。
RZの特徴は、EV技術を活かした乗り味の進化だ。新4輪駆動力システム「DIRECT4」を採用しており、ドライバーのレスポンスに忠実だ。コントロール性能にも貢献する。総電力は71.4kWhで、航続距離はJ-WLTCモードで494km(20インチ装着車)。
先進予防安全技術「Lexus Safety System+」や、「Lexus Teammate」も採用。ほかにも先進技術を使って利便性を高めたマルチメディアシステムがあり、運転環境と安心に寄り添ったしくみだ。
最初に発売される500台は特別仕様「First Edition」となる。価格は880万円~940万円(消費税込)。
またUXシリーズは、2018年に発売されたコンパクトクロスオーバー。一部改良となったUX300eは、2020年にレクサス初のBEVモデルとして誕生した。
今回の一部改良では、電池容量を従来の54.4kWhから72.8kWhにアップ。航続距離はWLTCモードで512kmとなり、従来型より約40%伸びている。
ほかにもボディ剛性を向上。サイドドアやバックドア周辺など、スポット溶接打点を合計20点増やしている。ブレーキやアブソーバーなどのチューニングも合わせ、シームレスなスピードコントロールや、スムーズな操舵を可能としている。Lexus Safety System+や、先進装備も拡充している。
価格は630万円~685万円(消費税込)。
スポンサードリンク
関連キーワード