森保ジャパン、ウルグアイに1-1で引き分け サッカー国際親善試合

2023年3月25日 11:54

印刷

 24日、東京国立競技場でサッカーの国際親善試合が行われ、日本はウルグアイと1-1で引き分けた。
日本はW杯カタール大会後、初の国際試合で新たな船出を見せた。

 試合は前半、粘り強く守ったウルグアイが先にゴールを挙げるも、日本も後半に1点を返しそのまま引き分けに終わった。激しい雨の降るコンディションの中、両チームとも譲らない展開を繰り広げた。

 日本の攻撃陣は左サイドに三苫薫、右サイドに堂安律、ワントップに浅野拓磨、トップ下に鎌田大地が先発。ベテランの吉田麻也、長友佑都が不在のDF陣も注目される。

 前半21分、日本は右サイドをパスワークで前進、菅原由勢が送ったDFの裏へのスルーパスに反応した浅野がDFをかわしシュートを放つも、枠を僅かに外す。

 前半33分、日本は左サイドを三苫が持ち上がり、パスワークから何度もゴール前に攻め込む。前半38分、ウルグアイはバルベルデがクロスのこぼれ球をボレーシュートする。これはゴールポストに当たるも、跳ね返ったところを再びバルベルデがヘッドで押し込み、最初のシュートで先制する。

 後半20分、日本はワンツーでPA内に侵入した伊東純也がDFに倒されPKを獲得するも、オンフィールドレビューの結果、取り消される。

 後半30分、日本は伊東が右サイドの深い位置からクロスを送ると、直前に投入された西村拓真がフリーで左足に当ててゴールに流し込み同点に追い付く。

 後半39分、ウルグアイはゴール前にこぼれたボールをトーレスがシュートするも、クロスバーに跳ね返される。両チームとも最後までゴールを奪いにかかるも、そのまま試合は終了した。

関連キーワード

関連記事