森保ジャパン、W杯出場決定 バーレーンに2-0で勝利 

2025年3月21日 12:43

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 20日、埼玉スタジアム2002でサッカーのW杯アジア最終予選が行われ、日本はバーレーンに2-0で勝利した。この結果、日本はC組2位以内が確定、日本代表史上最速で8大会連続8度目のW杯出場が決定した。

 日本はボールを支配しながらも、バーレーンの出足の速い集中した守備に、シュートチャンスもなかなか作れなかった。バーレーンも時折、カウンターを仕掛ける膠着した展開が続いた。

 後半も流れを変えられずシュートも打てない時間が続くも、後半20分、鎌田大地が均衡を破る先制点を挙げると、終了間際に久保建英が追加点を挙げ試合を決めた。

 前半9分、久保のCKを逆サイドの板倉滉がヘッドでゴール前に折り返すと、混戦からのこぼれ球を遠藤航が押し込んでゴールインする。しかしVARにより混戦で上田綺世のハンドが確認され、ゴールは取り消される。

 後半21分、日本は上田がハーフウェーライン付近からスルーパスを送ると、これを走り込んだ久保が受け、さらにフリーの鎌田に渡る。鎌田のPA中央付近から放ったシュートがゴールインする。

 後半42分、日本はCKをショートコーナーとして後方に送られたボールを伊東純也が受ける。
伊東はPA左の久保にパスを送ると久保はそのまま前進、ゴールライン付近から放ったシュートがニアサイドを突いてゴールイン、追加点となった。

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