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21日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33700.28;-45.41Nasdaq;11024.51;-121.55CME225;28045;+75(大証比)
[NY市場データ]
21日のNY市場は下落。ダウ平均は45.41ドル安の33700.28ドル、ナスダックは121.55ポイント安の11024.51で取引を終了した。新型コロナ感染急拡大で中国各地で都市封鎖が再開されたため世界経済への影響を懸念し売られ、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派姿勢を弱めておらず積極的な利上げを継続する断固とした姿勢を背景とした金利先高観に特にハイテクが売られ、相場の重しとなった。その後、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が行き過ぎた利上げに慎重な姿勢を見せたため下げ幅を縮小し終了。セクター別では、食品・飲料・タバコが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の28045円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、セコム<9735>が小安い他は、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、デンソー<6902>、富士通<6702>、オリンパス<7733>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル142.13円換算)で全般しっかり。《FA》
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