大田区の商業施設「アトレ大森」、3階リニューアル終了で11月16日グランドオープンへ

2022年11月9日 16:13

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3階のリニューアルイメージ。(アトレ発表資料より)

3階のリニューアルイメージ。(アトレ発表資料より)[写真拡大]

 東京都大田区の大森駅直結の商業施設「アトレ大森」(大田区大森北)は3階のリニューアルを終え、11月16日にグランドオープンする。7月の5階フロアに続くリニューアルで、個性豊かな7店が登場し、全館でオープニングイベントを開催する。

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 3階のコンセプトは「生活に寄り添う館へ」。新登場する店舗は、ライフスタイルショップの「ウニコ」、ベーカリー・カフェの「グランディール」、サンドイッチ・デリの「ブッツサンドウィッチ」が新店。ほかに、ファッション雑貨の「スリーフォータイム」、「イッツデモ」、靴下の「靴下屋」、花の「青山フラワーマーケット」が移転リニューアルとなる。

 同時に、シンボルツリーがある新スポットの「フォレストガーデン」を新設し、大森駅改札があるグランドフロアにふさわしい場所にする。

 7月の5階フロアリニューアルでは、ホテルの宴会場だった区画を改装し、回転ずしの「くら寿司」、コワーキングスペースの「HAKADORU」など5店が登場している。

 オープニングイベントは、大森駅中央改札口コンコースで松阪牛ギフト券などが当たる抽選会を開くほか、3階の新登場7店が共同でオリジナルのコンパクトミラーをプレゼントするなど、多彩なメニューを予定している。

 アトレ大森は1984年、大森駅の橋上駅舎化に合わせて誕生した商業施設「大森プリモ」が前身。2005年にアトレ大森と名称を変更し、地下1階、地上9階建てのアトレ大森、6階建てのアトレ大森2で構成する。

 2館合わせた延べ床面積約4万2,000平方メートルのうち、売り場面積は約1万2,000平方メートル。スーパーの「成城石井」をはじめ、物販、飲食、サービスの113店が入居している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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