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ダイハツ、タントにタフ顔の「ファンクロス」追加
ダイハツから新登場したタントファンクロス(画像:ダイハツ工業発表資料より)[写真拡大]
ダイハツ工業は3日、「タント」「タント カスタム」をマイナーチェンジし、新モデル「タント ファンクロス」も追加して発売した。
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これまでにない、アクティブなスタイルとして登場したのが「タント ファンクロス」だ。誰が見てもタフさを強調したスタイルは、そのままアクティブにアウトドアで使用するイメージを持つだろう。
タントと言えば、センターピラーをなくして助手席側サイドの間口を広くした、ミラクルオープンドアがポイントだ。今回のタントファンクロスにももちろん採用されているため、アウトドアでも広く開けて便利に楽しめるだろう。
アウトドアに欠かせない、シートアレンジも多彩だ。助手席はフルフラット機構を備え、長尺の荷物も難なく載せられる。後席も50度に倒れるリクライニング機構を備えており、フロントシートを倒せば、ゆったりとした室内空間も完成する。運転席と助手席もロングスライドできるため、後席へのアクセスが高く、アウトドアシーンでも使い勝手が高いと言える。
ラゲージルームもリアシートを左右独立で倒すことが可能なため、荷物の大きさに応じてラゲッジスペースを有効活用できる。
アウトドアで使用したときに悩みとなるのが、シートなどの汚れだ。ファンクロスは、飲み物がこぼれても拭き取りが簡単な撥水加工されたファブリックシートを採用。また寒い日もシートを温められる運転席助手席シートヒーターも用意した。
安全装備も充実している。衝突回避支援と認識支援のダイハツスマートアシストが標準装備され、運転負荷軽減と駐車支援もオプションで用意している。
用意されるグレードは、ファンクロス、ファンクロスターボの2種類で、駆動方式は2WDと4WDが用意されることから、全部で4種類のラインアップとなる。価格は、172万1,500円(消費税込)~。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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