大阪金概況:大幅に下落、ドル相場上昇など反映し6月1日以来の安値水準

2022年7月6日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:大幅に下落、ドル相場上昇など反映し6月1日以来の安値水準
大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7635円(前日日中取引終値↓253円)

・推移レンジ:高値7698円-安値7622円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は大幅に下落した。

昨日の海外市場で、対ユーロなどでドル高が進み、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇した。この動きを受け、ドルの代替投資先として逆の動きになりやすい金が売られやすくなり、ナイトセッションで金先物は大幅に下落した。今日の金先物はこの流れが継続し、売り優勢の展開となり、日中取引終値としては6月1日以来の安値水準となった。《FA》

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