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ヤマダデンキ、「Tecc LIFE SELECT高松春日本店」を6月11日オープンへ
Tecc LIFE SELECT高松春日本店の外観(ヤマダホールディングス発表資料より)[写真拡大]
ヤマダデンキの新業態店舗「Tecc LIFE SELECT高松春日本店」(香川県高松市春日町)が、6月11日にグランドオープンする。2018年開業の「家電住まいる館YAMADA」が業態変更したもので、Tecc LIFE SELECTの店舗としては香川県初。家電製品だけでなく、家具、インテリア、生活雑貨、ゲーム、日用品など暮らしに欠かせない商品を幅広くそろえる。
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Tecc LIFE SELECT高松春日本店は、2018年5月に売り場面積約5,200平方メートルで開業した「家電住まいる館YAMADA高松春日本店」を業態変更したもの。「たのしい。くらしをシアワセにする、ぜんぶ。」というヤマダデンキのコンセプトを具体化した店として、商品構成をより幅広くする方向で切り替える。
力を入れているのは、ヤマダオリジナル商品による新しい生活スタイルの提案。梅雨時期にうれしい換気機能を備えたエアコン、寝室内で新たな生活スタイルを提案する電動ベッド、日本初となるAmazon Fire TV搭載のスマートテレビなどを目玉にしている。
家電製品やゲームの体験コーナーも設け、製品の品質や楽しさを実際に体感してもらえるようにする。さらに、家電製品と家具の双方に強い従業員が家電製品と家具を組み合わせたライフスタイルを提案する。
Tecc LIFE SELECTの店舗は、ヤマダデンキが2021年から全国展開を始めた新業態店で、家電製品と非家電製品の両方を販売するのが特徴。既存の家電住まいる館もよく似たコンセプトで生まれたが、Tecc LIFE SELECTのほうが非家電製品の比率をより高くしている。先にオープンした熊本市の店舗は家電55%、非家電45%をイメージしたという。
Tecc LIFE SELECTの店舗の多くが家電住まいる館をリニューアルしているが、その際にできる範囲で売り場面積を広げ、より幅広い商品構成が実現できるよう売り場の配置などを工夫している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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