東京為替:ドル・円は小じっかり、円売り継続

2022年5月17日 12:07

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記事提供元:フィスコ


*12:07JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、円売り継続

17日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、128円後半から129円前半に値を上げた。仲値にかけて、国内勢のドル買いが強まった。また、日銀は現行の金融緩和政策を今後も維持する見解で、円売り基調に。日経平均株価はプラスを維持し、株高が円売りを支援した。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円86銭から129円35銭、ユーロ・円は134円49銭から135円15銭、ユーロ・ドルは1.0429ドルから1.0454ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「為替市場の動向や日本経済への影響、緊張感を持って注視していきたい」
・雨宮日銀副総裁
「資源高は経済の下押し要因、現在の強力な金融緩和を継続し家計をサポート」
「為替市場の短期間での過度な変動、先行き不透明感を高めるため望ましくない」
・豪準備銀行(議事要旨)
「追加利上げが必要になる可能性が高い」
「インフレは主に世界的な要因、堅調な内需と生産能力の制約も一因」《TY》

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