傘を濡れたまま助手席に置ける「ぽいっと傘入れ」 カーメイトが発売

2022年2月5日 10:49

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濡れた傘をポイッと収納できる「ぽいっと傘入れ」の使用イメージ(画像:カーメイト発表資料より)

濡れた傘をポイッと収納できる「ぽいっと傘入れ」の使用イメージ(画像:カーメイト発表資料より)[写真拡大]

 カーメイトは2日、助手席に設置できる車載用傘入れの新製品「ぽいっと傘入れ(品番:DZ576)」を発売したした。濡れた傘を挿し入れるだけで利用でき、助手席が濡れることを防ぐ。マイクロファイバー生地が雨水を吸収するため水捨ても不要で、後部座席でも使用が可能だ。

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 雨の日は、クルマの乗り降りで、濡れた傘の置き場所に困ることもある。一般的に濡れた傘は自分のドアとシートの隙間に押し込むことが多いのではないだろうか。これでも傘の収納はできるが、収納が上手くできないと雨水で足元を濡らしてしまい、時にはお尻まで濡れる可能性もある。

 自分のシート回りが濡れることを嫌う人は助手席に傘を置くが、今度は助手席のシートが濡れてしまい、本革シートであればシミの原因にもなる。ファブリックシートの場合は、雨水を吸収して後日不快な臭いを発生させる原因になるだろ。

 「ぽいっと傘入れ」は、助手席に大きく広げて置くだけで、傘を「ポイッ」と挿し入れられる商品だ。素材はPVCシートのため、雨水が漏れてシートを濡らす心配はない。また大きさも傘を閉じた状態と似た形状なので、座席が濡れることを防ぐ。

 通常の傘入れは雨水がたまってしまう欠点があるが、ぽいっと傘入れは、先端に雨水を吸収するマイクロファイバー生地を使用。そのため雨水を捨てる作業が不要だ。使用後も自然に雨水が蒸散するため、濡れたマイクロファイバークロスに触る必要はなく、PVC生地も抗菌仕様なので安心だ。

 半分に折りたためば袋状になり、専用フックをヘッドレストにかければ後部座席でも使用できる。

 柔軟性に富んだ素材のため、置き方も工夫できる。例えば助手席に人が乗る場合は、ドアとシートの隙間にこの傘入れを置けば、回りを濡らさずに済む。

 ぽいっと傘入れは、70cmサイズの傘まで対応。価格は2,200円(税込)。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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