高画質で前後左右同時録画可能なドラレコ、Makuakeで先行販売 AKEEYO

2022年1月21日 11:08

印刷

前後左右に最大4個のカメラを設置して死角を減らせる新型ドライブレコーダー(画像:AKEEYO発表資料より)

前後左右に最大4個のカメラを設置して死角を減らせる新型ドライブレコーダー(画像:AKEEYO発表資料より)[写真拡大]

 慕晟(AKEEYO)は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、最大4カメラ対応のドライブレコーダー「AKY-Z3GT PRO」の先行予約販売を開始した。前方、後方、右側、左側の4カ所をカバーして死角を減らし、あおり運転や車上荒らし、当て逃げといった万が一の時も逃さず録画する。

【こちらも】夜間の映像も鮮明に撮影 360度撮影対応のドラレコ発売 ケンウッド

 ドライブレコーダーにも、前後同時録画や360度録画といった商品が多くなってきた。だが実際にカメラ画像を参考にしながらの運転は、バックカメラを利用した後退ぐらいで、360度カメラといってもクルマの死角を映し出し、運転の参考にはできない。

 今回、販売が開始された「AKY-Z3GT PRO」シリーズは、前方、右側、左側、そして後方に専用のカメラを配置するため、運転中に死角となりやすいピラーなどの影もカメラに映し出す。サイドにカメラを設置することで、狭い場所に駐車する際のバックにも役立つ。

 専用5.5インチモニターには、3画面同時表示が可能。センターラインも判別可能で、わずかな明かりがあれば、周りが暗くともクルマの大きさ程度は確認できるという。

 デジタルサイドミラーの魅力は、雨天などの悪天候時だ。一般的なドアミラーは、雨が降るとサイドガラスやドアミラーの水滴で、サイドの確認がしづらくなる。だがカメラ式のサイドミラーであれば、クリアな視界をモニターに映し出すため、ストレスなく運転が可能だ。

 左折時にウィンカーを作動させれば、自動で左側をモニターに映し出すので、左側確認もしやすくなる。

 現在、Makuakeで先行予約販売されているセット品は、フロントカメラ、リアカメラ、サイドカメラがそれぞれ1個の計3カメラのみ。左右1個ずつカメラを設置する場合は、別途Makuakeでサイドカメラを単体で購できる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事