トヨタ、独自の車載用OSを実用化へ 2025年以降に

2022年1月6日 11:25

印刷

記事提供元:スラド

日経新聞によると、トヨタ自動車は自動運転に対応する独自の車載用のOS「アリーン」を2025年以降に実用化する方針であるらしい。アリーンは次世代車の加速や安全制御機能などを一括制御するシステムで、開発はトヨタ子会社のウーブン・プラネット・ホールディングスが手がけているとのこと。安全システムや交通情報をモニタリングし、ハンドル操作やブレーキ、自動運転時の制御を行うとされている。アリーンを採用した車両は車種やメーカーを問わず、共有機能を利用できるそうだ。トヨタ製品には2025年頃に搭載する方針。SUBARUなど提携関係にある企業のほか、国内外のメーカーにも外販を行う方針であるとしている(日経新聞ForbesBloomberg)。 

スラドのコメントを読む | ビジネス | OS | 交通

 関連ストーリー:
あのGeohotが開発する自動車自動運転キット 2016年04月06日
携帯電話の脆弱性にもリコール制度が必要? 2015年08月23日
Appleが電気自動車を開発中と報じられる 2015年02月16日
Googleは自律運転車による交通システム構築を考えている? 2014年01月29日
Google、自動車へのAndroid OS搭載を目的とした団体「OAA」設立 2014年01月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事