Tesla、米当局が危険性の調査開始した走行中のゲームプレイ機能を無効化

2021年12月27日 12:15

印刷

記事提供元:スラド

Teslaが 25 日に広範なユーザーへの提供を開始した最新のアップデート V11.0 で、走行中の「Passenger Play」機能を無効化したそうだ(The Verge の記事Ars Technica の記事The Register の記事Teslarati の記事)。

Passenger Play はセンターディスプレイでビデオゲームをプレイできる機能だが、昨年 12 月のアップデートで走行中のプレイが可能となっており、その安全性について米国家運輸安全委員会 (NHTSA) が 21 日に調査開始を発表していた。

NHTSA は既に Tesla からアップデートで対応すると伝えられているとの声明を出していたが、変更が V11.0 に含まれることを The Verge が確認したとのこと。

V11.0 には停止中にプレイできるようオリジナル版の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が追加されているほか、ヘッドライトの点滅をカスタマイズする「Tesla Light Show」や、車内からマイクで外の人に話しかけることを可能にする「Boombox Megaphone」などの新機能が含まれている。 

スラドのコメントを読む | idleセクション | スラッシュバック | アナウンス | idle | ゲーム | 交通

 関連ストーリー:
米国家運輸安全委員会、走行している Tesla 車のセンターディスプレイでゲームをプレイできる機能を調査 2021年12月24日
米フィラデルフィアの女性、Autopilot で走行中の Tesla 車の助手席で出産していた 2021年12月22日
Tesla、Autopilot時のドライバー監視に車内カメラの使用を開始 2021年05月30日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事