ドラレコ「ミラー2」発売 独立式フロントカメラ リアカメラズーム搭載 ネオトーキョー

2021年11月3日 11:47

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「ミラー2」設置イメージ(画像:ネオトーキョー発表資料より)

「ミラー2」設置イメージ(画像:ネオトーキョー発表資料より)[写真拡大]

 ネオトーキョーは、「ミラーカム」「ミラーカムpro」に続く第3弾となるデジタルミラー型ドライブレコーダー「ミラー2」を発売した。発送は、2022年1月末の予定。前作を実際に利用したユーザーからの声をもとに開発された最新型ドライブレコーダーで、独立したフロントカメラを採用したほか、映し出す映像の拡大率を変えられるため、従来品より距離感がつかみやすくなっていることが特徴だ。

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 多くのデジタルミラーは、フロントカメラがミラーに内蔵されているが、「ミラー2」ではフロントカメラも完全独立の設計となっている。そのため好きな場所にフロントカメラを設置でき、最適な視界で録画可能だ。フロントカメラは従来のミラー型よりガラス面に近い位置に設置できるため、広くクリアなカメラ視界を確保できる。

 特にサンバイザーを下した時にデジタルミラーに当たってしまうと、カメラの撮影方向も変わってしまうが、カメラを独立させたことで、このような問題点を解消している。

 リアカメラは、特許出願済の独自のズーム機能を採用。従来品にありがちな室内ミラーより像が小さく見えるといった現象を、ズームにより改善。室内ミラーと同程度の大きさで映し出すことが可能で、距離感もつかみやすくしている。

 デジタルルームミラーは、格安品も多く販売されているが、取り付け方法や操作方法などが英語表記など、使いこなすことが難しい場合もある。「ミラー2」は、設置方法を初心者でもわかりやすいようにYouTube動画で解説しており、30分で取り付けが完了できるという。取り付けに必要な専用工具も同梱されており、購入者が用意するのはドライバー1本だけだ。

 国内のLED信号機は、低価格のドライブレコーダーでは映らなくなる場合もあるが、撮影速度を27.5fpsに変更することで、LED信号機が鮮明に映るようにも配慮されている。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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