日経平均は377円安、寄り後は下げ幅拡大

2021年7月16日 09:10

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:10JST 日経平均は377円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は377円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。国内で新型コロナ感染が拡大しているほか、アジアや欧米でも感染者数が増加しており、足元経済や企業活動の足かせとなることが懸念されている。また、昨日の米株式市場でナスダック総合指数が3日続落し、東京市場でハイテク株などの重しとなった。一方、昨日までの2日間で日経平均が400円を超す下げとなっったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、今後発表が増える国内企業の21年4-6月期決算への期待感も株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。《FA》

関連記事