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6月23日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:30JST 6月23日のNY為替概況
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円67銭へ弱含んだのち、111円00銭まで上昇して引けた。
米5月新築住宅販売件数が前月から予想外に減少したためドル売りが強まった。しかし、リスク選好の円売りや冴えない5年債入札を受けた長期金利の上昇に伴うドル買いに底堅い展開となった。
ユーロ・ドルは1.1970ドルまで上昇後、1.1929ドルまで反落して、引けた。ユーロ圏やドイツの良好なPMIを好感したユーロ買いが優勢となったのち、米国の金利上昇に伴うドル買いに押された。
ユーロ・円は132円32銭から132円60銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.4001ドルまで上昇後、1.3958ドルまで反落。
ドル・スイスは0.9154フランまで下落後、0.9187フランまで反発した。
[経済指標]・米・6月製造業PMI速報値:62.6(予想:61.5、5月:62.1)・米・6月サービス業PMI速報値:64.8(予想:70.0、5月:70.4)・米・6月総合PMI速報値:63.9(5月:68.7)・米・1-3月期経常収支:-1957億ドル(予想:-2062億ドル、10-12月期:-1751億ドル←-1885億ドル)・米・5月新築住宅販売件数:76.9万戸(予想:86.5万戸、4月:81.7万戸←86.3万戸)《KY》
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