NY為替:【市場反応】欧州中央銀行(ECB)が政策金利据え置き決定

2021年6月10日 21:00

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記事提供元:フィスコ


*21:00JST NY為替:【市場反応】欧州中央銀行(ECB)が政策金利据え置き決定
 日本時間10日午後8時45分、欧州中央銀行(ECB)は、主要政策金利(0.00%)、預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限、-0.50%)、限界貸出金利(上限、0.25%)を据え置きとすることを発表した。


 発表後、ユーロ・ドルは1.2167ドルから1.2187ドルで上下。現在1.2175ドル付近で推移し、もみ合い気味になっている。ユーロ・円は133円25銭から133円43銭で推移し、現在133円30銭レベル。ドル・円は109円50-55銭レベルで推移している。このあと午後9時30分からラガルドECB総裁の会見がある。

【金融政策】
・欧州中央銀行(ECB)
・主要政策金利を0.00%に据え置き
・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.50%に据え置き
・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き
・パンデミック資産購入プロブラム(PEPP)購入枠1.85兆ユーロ維持
「PEPPは少なくとも2022年3月末まで継続」
「PEPPは著しく高いペースで継続へ」《KK》

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