東京為替:ドル・円は110円台前半で推移、米雇用統計発表前でドル売り抑制も

2021年6月4日 11:52

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記事提供元:フィスコ


*11:52JST 東京為替:ドル・円は110円台前半で推移、米雇用統計発表前でドル売り抑制も
4日午前の東京市場でドル・円は110円10銭台で推移。日本時間4日夜に発表される5月米雇用統計は改善する可能性が高いことから、リスク選好的なドル買い・円売りが大幅に縮小するとの見方は少ないようだ。日経平均は141円安で午前の取引を終えたが、ドル・円は110円台前半でもみ合う状態がしばらく続くとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円14銭から110円33銭、ユーロ・円は133円58銭から133円81銭で推移、ユーロ・ドルは1.2115ドルから1.2132ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値68.96ドル 安値68.67ドル 直近68.69ドル

【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・日本経済の停滞・悪化懸念
・米雇用関連指標の改善《MK》

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