東京為替:1ドル108円90銭台、日経平均は伸び悩み、米国防長官、中国との対話が実現せず

2021年5月24日 12:01

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記事提供元:フィスコ


*12:01JST 東京為替:1ドル108円90銭台、日経平均は伸び悩み、米国防長官、中国との対話が実現せず
東京外為市場でドル・円は1ドル=108円90銭台で推移。オースティン米国防長官が、中国側との対話が実現していないとロイターが報じている。これまでのところ、何度も協議の場を設定しようと交渉したものの、中国側が応じていないもようだ。米中はチベットや香港の人権問題や南シナ海をめぐり、政治的な対立が継続している。

一方、東京株式市場は日経平均が58.87円高と上げ幅を縮小して午前の取引を終了した。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が320円高と上げ幅を縮小していることや、ソフトバンクG<9984>が148円安となり、相場の上値を抑える要因となっているようだ。《FA》

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