今週のマーケット展望「新興市場の戻り継続を期待」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2021年5月24日 09:41

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記事提供元:フィスコ


*09:41JST 今週のマーケット展望「新興市場の戻り継続を期待」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

先週は、日経平均が方向感に欠ける動きをつづけるなか、マザーズ指数が4日続伸。新興市場への風向きが変わってきたように感じますが、今週もその勢いは続くのでしょうか。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、5月24日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

まず広木さんは、『下値は固まってきた感がある。2万8000円割れでは押し目買いが入ることも確認済み。今週は一進一退で2万8000円台を固める展開か』と分析しています。

ただし、『2万8500円近辺では戻り待ちの売り圧力も依然大きい』と広木さん。

『積極的に買い上がる材料も見当たらないなか、懸念は5月27日の引けに行われるMSCIの銘柄入れ替えだ。日本市場から6000億円規模の資金が流出すると観測されており、それに向けて軟調地合いが続く可能性もある』と示唆しています。

ただ、『銘柄入れ替えとは言え、今回、日本株は「0増29減」だ。これも日本の凋落を示すひとつの事象と受け止められ、日本株の弱さの一因となってきた』として、『その意味ではこの売り材料は相当程度、消化済みだろう。6000億円規模の売り要因が見えているなら、機動的に動ける向きは当然、前もって動くからだ』と見解を述べています。

一方、今週の決算については『注目は26日に予定されている米半導体大手エヌビディアの決算だ』としています。

また、国内の動きについては、『国内要因ではやはりコロナ対応がどうなるか。ワクチンの大規模接種がスタートしたが、緊急事態宣言の延長がどうなるか。ワクチン接種の進展度合いも市場のムードを左右するだろう』と分析しています。

そして、『救いは新興市場の回復だ』と言及。

『前週末にかけてマザーズ指数と日経ジャスダック平均は4日続伸。いずれも、きれいな陽線を4つ並べて、戻りの勢いの良さを感じさせる』として、『主力株が手掛けにくいなか、新興市場銘柄が物色の中心となりそうだ』と予想しています。

最後に、『今週の予想レンジは2万7900円〜2万8500円』としました。

参考にしてみてくださいね。

山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ《CS》

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