5月20日のNY為替概況

2021年5月21日 04:12

印刷

記事提供元:フィスコ


*04:12JST 5月20日のNY為替概況
 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円02銭まで上昇後、108円75銭まで反落して引けた。

米国の5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が4月分から予想以上に低下したことなどを背景に長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.2195ドルから1.2226ドルまで上昇し、引けた。

欧州連合(EU)が正式にワクチン完了の旅行者の入国を承認するとの報道を受け回復期待を受けたユーロ買いが継続。

ユーロ・円は133円02銭まで上昇後、132円82銭まで反落。

  
ポンド・ドルは1.4121ドルから1.4188ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9010フランから0.8983フランまで下落した。

[経済指標]・米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:31.5(予想:41.5、4月:50.2)・米・先週分新規失業保険申請件数:44.4万件(予想:45.0万件、前回:47.8万件←47.3万件)・米・失業保険継続受給者数:375.1万人(予想:362.0万人、前回:364万人←365.5万人)・米・4月景気先行指数:前月比+1.6%(予想:+1.3%、3月:+1.3%)《KY》

関連記事