米国株見通し:下げ渋りか、FRBのハト派堅持で買戻し

2021年5月19日 14:58

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記事提供元:フィスコ


*14:58JST 米国株見通し:下げ渋りか、FRBのハト派堅持で買戻し
(14時50分現在)

S&P500先物      4,106.88(-16.12)
ナスダック100先物  13,150.00(-62.00)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は120ドル安。NY原油先物(WTI)も弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


18日の取引で主要3指数は続落。ダウは34000ドル台を維持したものの、前日よりも下げ幅を拡大した。この日発表された住宅着工件数が予想を比較的大きく下回り、回復期待の買いは後退した。また、長期金利は底堅く推移し、引き続きハイテク株を中心とした売りが指数を押し下げた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の次の一手が注目されるなか、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を見極めようと、売り一巡後は下げ渋った。


本日は下げ渋りか。FRBが4月27-28日に開催したFOMCの議事要旨を見極める展開となりそうだ。当局者のなかにはFRBが2022年末までに利上げに踏み切るとの強気な見方もあり、資産買入れ規模の段階的縮小(テーパリング)の早期実施観測は根強い。ただ、パウエル議長をはじめ主要メンバーは目先の回復ペースに慎重とみられ、政策スタンスのハト派的なトーンが維持されれば株買いを誘発。金利安でハイテク株などに買戻しが見込まれる。《TY》

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