今日の為替市場ポイント:米国株安を警戒してドルは上げ渋る可能性

2021年5月11日 08:18

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記事提供元:フィスコ


*08:18JST 今日の為替市場ポイント:米国株安を警戒してドルは上げ渋る可能性
10日のドル・円は、東京市場では108円47銭から109円06銭まで上昇。欧米市場では、108円97銭から108円65銭まで反落し、108円84銭で取引終了。本日11日のドル・円は主に108円台後半で推移か。米国株安を警戒して目先的にドルは上げ渋る可能性がある。

報道によると、レモンド米商務長官は、半導体不足を巡る問題について協議するため、5月20日にチップメーカー、自動車業界など関連業界の幹部と会合を開くもよう。関係筋の話として、ゼネラル・モーターズ、フォード・モーター、ステランティスなどの幹部が出席すると報じられている。レモンド長官は5月7日、米メディアとの会見で「国内でより多くの半導体を製造する状態に戻さなくてはならない。供給網を巡る問題は極めて現実的な問題になっている」との見方を伝えている。

半導体不足がすみやかに解消される見込みは薄いため、生産調整などによる対応にも限界があるとみられている。世界的な半導体不足が世界経済に与える影響は決して小さくないとの声が聞かれている。今年後半における主要国の経済成長はやや鈍化する可能性は排除できないため、各国の株式市場の動向が注目されそうだ。《FA》

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