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イーソルはモミ合い煮詰まり感、中期成長期待
イーソル<4420>(東1)は、組み込みソフトウェア事業を主力として、センシングソリューション事業も展開している。21年12月期は開発投資を加速するため減益予想だが、中期成長を期待したい。株価は上値が重くモミ合い展開だが、徐々に下値を切り上げて煮詰まり感を強めている。21年12月期減益予想は織り込み済みだろう。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
■組み込みソフトウェア事業が主力
自社製ソフトウェアRTOS(リアルタイム・オオペレーティング・システム)開発やエンジニアリングサービス(受託業務)の組み込みソフトウェア事業を主力として、センシングソリューション事業(車載プリンタ・ハンディターミナル販売の物流関連ビジネス、センサネットワーク関連ビジネス)も展開している。
20年12月期の得意先セクター別売上構成比は、自動車43%、コンシューマ機器22%、工業制御・FA・産業機器7%などとなっている。
独自OSを持つ国内ベンダーとして自動車市場を成長ドライバーと位置付け、世界市場をターゲットとした開発投資を加速している。
■21年12月期は開発投資を加速するため減益予想
21年12月期の連結業績予想は、売上高が20年12月期比5.6%増の95億49百万円、営業利益が54.7%減の3億09百万円、経常利益が41.1%減の5億36百万円、親会社株主帰属当期純利益が42.8%減の3億87百万円としている。
電子化が進む自動車市場をターゲットとした自社製OSの開発投資を加速するため減益予想としている。なお営業外収益に、NEDOの「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」研究開発プロジェクトにかかる収入を計上見込みである。
21年12月期は開発投資を加速するため減益予想だが、中期成長を期待したい。
■株価はモミ合い煮詰まり感
株価は上値が重くモミ合い展開だが、徐々に下値を切り上げて煮詰まり感を強めている。21年12月期減益予想は織り込み済みだろう。モミ合いから上放れの展開を期待したい。4月23日の終値は1236円、時価総額は約265億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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