天然由来成分活用の「抗菌・抗ウイルス」製品が登壇

2020年12月29日 08:01

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「TERRA FORESTA」の製品群。(画像: ワークステーションの発表資料より)

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 11月28日付けの読売新聞電子版が、『市販のお茶に「コロナ無害化の効果」・・・カテキンが関係する可能性、教授が指摘』と題するニュースを配信した。<<奈良県立医大が27日に、市販のお茶に新型コロナウイルスを不活化(無害化)する効果があると発表。飲料メーカーに結果を伝え、より不活化させる力が高い銘柄を見つけ、商品名を公表する>>という内容だ。本校作成時点まで、続報はない。私はいま期待を込めて、住処:埼玉県の狭山茶を飲んでいる。

【こちらも】オリンパスが「医療用機器」深耕で歩を止めようとしない背景

 そんな報に接すると同時に、天然由来成分で抗菌・抗ウイルス製品を開発販売している企業の存在を知った。ウォーターズ(名古屋市)、ワークステーション(横浜市)。

 前者はグレープフルーツの種子から抽出したエキスを製剤化した、除菌・抗菌ウォーター「ディフェンドウォーター」を販売している。水で希釈するだけで利用可能。家庭での机や家具などの拭き掃除や、加湿器に入れて使えることから空気清浄機として使用することもできる。

 「新型コロナやインフルエンザ、ノロウイルスを除菌するために世界各地の植物素材を研究した」結果、グレープフルーツの種子の除菌成分に辿り着いた。次亜塩素やアルコールなど化学薬品を一切使用していないことから、手にも優しいという。

 会社側では「現在、関東圏の小さい子供さんを育てる若いお母さんからのニーズが高い。と同時に噴霧器や加湿器メーカーからの引き合いが増えている」としている。

 後者は、青森ヒバ・ヒノキ・ユーカリから抽出した精油などを成分とする「TERRA FORESTA」を販売している。やはり製造過程で化学薬品は一切使用していない。農水省のHPにも【ヒノキ等の「森林浴効果をもたらす森林の香り」は「フィトンチッド」と呼ばれ、消臭・脱臭・抗菌などの効果がある】と記されている。

 会社側では「加湿器タイプを使用空間の入り口付近に置き、出入りの際の除菌に使ってもらうのがベスト。例えば40坪程度のオフィスであれば、1日3時間稼働させれば部屋全体にいきわたる」としている。ちなみに加湿器タイプは店舗・オフィス用と、卓上用の2タイプがある。

 人体に全くマイナス面がなく、森林浴のリラックス効果も期待できるのなら「卓上型を煙草の煙が蔓延している仕事場に・・・」と考えている。

 抗菌・抗ウイルス製品が売れている。天然素材ではないが二酸化塩素を活用した大幸薬品の「クレベリン」シリーズが重宝され、同社の収益を大きく押し上げている。冒頭の「お茶」の続報も、待ち遠しい。(記事:千葉明・記事一覧を見る

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