22日のNY市場はまちまち

2020年12月23日 06:45

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;30015.51;-200.94Nasdaq;12807.92;+65.40CME225;26555;+215(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は200.94ドル安の30015.51ドル、ナスダックは65.40ポイント高の12807.92ポイントで取引を終了した。議会が追加経済対策を可決し法案成立が確実になったことは好感されたが、12月の消費者信頼感指数が予想外に大幅悪化したほか、11月中古住宅販売件数も前月から減少し景気回復に懸念が広がり寄り付き後、下落した。疾病管理予防センター(CDC)は新型コロナウイルス変異種がすでに国内にも存在する可能性を指摘し、懸念がくすぶり引けにかけては下げ幅を拡大。ハイテク株は堅調で、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、エネルギー、銀行が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の26555円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三井住友<8316>が冴えない他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、HOYA<7741>、コマツ<6301>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル103.63円換算)で全般しっかり。《FA》

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