宮城のイオンモール利府、新館完成とリニューアルでイオンモール新利府に 21年夏

2020年12月12日 17:30

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イオンモール新利府北館の完成イメージ(イオンモール発表資料より)

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 イオンモールは、宮城県利府町利府のイオンモール利府を2021年1月でいったん休業とし、全面リニューアルすることを明らかにした。県道8号線をはさんだ南側で、2021年春にイオンモール新利府南館が開業することから、リニューアル後の2021年夏、イオンモール新利府北館としてオープンする。南北両館を合わせた総賃貸面積は10万平方メートルを超え、東北地方最大級のショッピングセンターが出現する。

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 イオンモール利府は鉄骨3階建て延べ約8万平方メートル。2000年の開業で、総賃貸面積は約3万3,000平方メートル。リニューアル後は県道をまたぐ橋で南館と接続し、南北両館一体で運営される。これまで核店舗の役割を果たしてきた総合スーパーの「イオン利府店」は南館の開業に伴い、南館へ移転して「イオンスタイル新利府」として核店舗を務める。

 リニューアルでは、家庭用品や生活必需品を扱う店舗を中心に約90の専門店を集める。1階は地元の食材を使ったレストランやフードコート、話題の食料品、加工食品を販売する大型専門店などが入る。2階はペットショップや書店、ライフスタイル雑貨、ホームファッションの専門店などを予定している。

 南館は鉄骨3階建て延べ約10万1,000平方メートルで、総賃貸面積が約6万9,000平方メートル。県道の南側の利府町新中道に位置し、約3,800台分の駐車場を用意して2021年春にオープンを予定している。イオンスタイル新利府以外では、地元産の食材や総菜、健康に力を入れた店舗構成になる。当初は2020年中に開業する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で2021年春にずれ込んだ。

 利府町は人口約3万6,000人。仙台都市圏では新興のベッドタウンだが、イオンモール利府を中心に県道8号沿いの商業集積が大きく、仙塩地区の一大商業拠点に成長している。東北地方最大級のショッピングセンターが新たに出現することで、商業の街の様相がより色濃くなりそうだ。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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